2012年6月9日土曜日

成長していく土

土はずっと固定の決まった形を持っているわけではなく生きもののように生長することもあれば、死んでしまうこともある。
それをどうしていくかは管理する人次第。

悪い土の環境でも良い状態に再生することもできるし、いい状態を退化させて何も育たない環境にもすることも出来ます。
本当に良い管理すれば野菜を育てる技術なくても土は毎年毎年進化していくのが目で見て分かるようになります。

赤みがかった真砂土から徐々に良い土に。これだけ大きな団粒構造が発達した土が作物を育てながらでも出来てきてました。



砂であれ粘土であれ、良くしていく方法はシンプル。山やら森やら草原やらでやってるように太陽のエネルギーを使って、光合成をして有機物作って土へと返えす⇨生きものによって分解⇨より肥沃になったところでまた光合成をして育った有機物が土へかえっていく。            上昇スパイラルのように徐々に良くなっていく。こんな形をつくるだけ



粘土質の鉱質度でもこんな違いが。


スパイラルなので徐々に良くなるのであっていきなり一番下から一番上にまでいけるわけではないけどちゃんとやれば誰でも良い状態を作っていけるというのは技術とは関係ないところ

違いが分かるようになってくると土を見るのも楽しみが増えてきます

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