今週末12月4日(日)は環境保護団体の日本熊森協会の自然農塾の収穫祭で土の講義を2時間程、半年程前まで存在すら知らなかったのですが、日本のなかでもかなり大きな自然保護を推進している団体です。
問題となっている真っ暗な森 |
熊をシンボルに、自然特に奥山や里山などの山を守ることがなぜ大切なのかということを取り組んでいる団体で、友人の紹介で姫路でのイベントがあったときに、代表の森山さんの話を聞いていて、農だけでなく、自然保護や環境について取り組んでいる団体と一緖にの取り組みも必要だと思い、西宮の本部に話に行ってからの縁です。
森=動物+植物
というのがコンセプトの熊森協会ですが、その中にも土を考えるのも大切だと思っています。
世界で言われている、自然資源で保護しなければ人間がこの先生きていけない3つの領域が
1,植生
2,土
3,水
この3つですが、単体でなく、全てが重なりあってくるので単体だけの保護はなかなか機能しません。植生という意味で保護しようとする動きは日本でもあるのですが、土となると殆どありません。
70%が森林のこの国では土壌侵食からの保護をしなければ植生の保護も難しく、食べものの生産。特に米の栽培に影響が及んでしまいます。
森での土の再生にはまだまだ研究が必要でしょうし、色んな専門化の方との連携がないと出来ないのが現状です。
これもこれから先研究して行かないといけない分野です。
まだまだ、自然保護や環境保護というのは定着していないのが現状ですし、すぐには定着しそうにもないですが、定着してから流れに乗るのではなく今のうちからしっかり基礎を作っておかなければできないことなんだろうと思います。
12月11日(日)は相生市でおいしさは土からということでこちらも話を中心に話をします。内容も今までとは変えて、より分かりやすく。シンプルに実例も入れながら話ですので時間と場所が合えばお越しください。
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Schedule/
12月11日(日)19:00~
Location/ ブックカフェ トキシラズ
相生市那波大浜町11-15 2F
おひとり1500円(1Drink付)
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翌週には実際に農場でのワークショップも行います。
こちらは一応前回のミドリカフェでのワークショップの参加者の方と11日の参加者の方。
それとメインは近隣の農家さんに対してという形です。
やはり言葉や写真だけで伝えてもケースバイケースでいろんな形があるのが現状なので
ベーシックな土の再生を行いながらの農業の基本的な部分を一緖にやりながらの形です。
日程は決まっていませんが、前回好評だったため、もう一度ということで、もう一度岡本のミドリカフェでのワークショップも予定しています。
最近縁があり、造園や庭という視点からの土の再生にということも取り組みを始めることになりました。庭づくりの専門化と森づくりの活動をされてる方と。庭の土の管理や植物の育て方などはかなり違う面があると思うのでまだまだあまりわかりません。
いろんな視点から、より生活に密着して多くの人に直接関わっているということをわかってもらいながらの取り組めるようにしていくのが重要ですね。
また最近は土の家庭教師という形で現地に行ってのという形も始めたので、こちらも料金や日時などまたお問い合わせください。
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