先日初めて本格的に不耕起、自然農に取り組んでいる方の畑に行ってきました。
まず見て驚いたのは、本当にどこに作物があるのか分からないということ。
一面草原のようでした。今の季節、家の畑は一度耕して今年から開墾して広げたので草が少なくて土むき出しなのですごく羨ましかったですね。本当に耕していないそうで、種を植える前は草刈機で草を刈るだけだそうです。春のように暖かいから春らしいこんなものが。
一ついただきました。西洋カブ。
コールラビもありました。コールラビは初めて栽培している状態を見ました。
写真で見て分かるようにこんな感じでどこに作物があるのかがあまりわかりませんでした。
黒大根や黄色いニンジンも栽培されていました。
不耕起栽培は今年自分でも試してみました。本当に耕さずに、フォークで一度少しだけ空気を入れた状態で小松菜を栽培してみましたが空気が少なく、土壌の物理性が悪すぎたため、上手く育ちませんでした。耕さないことが大切なのではなく、耕さない状態にすることが大切。そしてそんな状態になったら不耕起栽培が出来る。
空気が25%、水分が25%、固体(土の部分)が45%腐植が5%
というような理想的な土を作り上げてそこから不耕起にしたら良い土がさらによくなっていくんじゃないかとそう思います。
それに加えて種を自家採種して優秀なモノを増やしていくことも大切ですね。
ここの畑はミドリが多くて気持ち良かったです。やはり、土むき出しより、草がある方が気持ち良いしきれいに見えますね。
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