2012年10月21日日曜日

成長していく土

造成したところでの畑は土の条件は悪いですが、そんな場所でも土を少しずつ成長させていけば、植物への影響から、環境的な影響までプラスにしていくことができます。


元々は全く同じやせた土(造成地)ですが、左は作物を育てながら土にもいい管理、右は作物を育てているだけの管理。
地続き同じ畑でも6年〜10年ほどでの変化。

左:良い管理 右:初期と大差ない?

さわった感触も違います。左は水分を含んでしっとりした土。同じ環境でも右は乾燥していました。色だけでなく、機能(保水、栄養の保持、生物への食料の供給など)も高い。


成長してくように変化していくのはどこでも同じです。こういうふうに変化が分かって、育つ植物の違いも見えれば、やり方を変えようと思うきっかけとしては一番良いのだと思います。

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