2012年10月13日土曜日

土づくりという言葉

縁があり、京丹後へ行って来ました。

元々の土がやせているとは聞いていましたが、想像以上に痩せていました。
ここまでとは。

ほとんど何も改良されていない土@丹後

「土づくり」という言葉を考える
初期の状態がこの状態でも、良い管理をしていけば状態は全く変わってきます。

同じ土が良くなっています

元々同じ土とは思えないほど状態が良くなっています。
土づくりという言葉はありふれています。どこにでもあるこの言葉について、今回改めて考えさせられました。ここは、元々土がない(石を砕いて出来た砂のような土)ので、作らなければ何時まで経っても良くならない。

土を上に上に増やしていく

元々の土は黄色のような色の層
その上の濃い茶色の土を増やしているイメージ


表土を増やすことで、やせている土を良い土の状態へと改良していっています。

土を増やすという意味で「土づくり」をしているところはどれだけあるだろう。


1 件のコメント:

  1. 育った植物と同じくらいの量の有機物を入れないと土の栄養が失われたままというのを聞いたり見たりする。実際田んぼが終わって稲わらの分解促進のためになんか(使ったこと無いからわからんけどなんか化学肥料みたいなやつ?)をまいてすいてる農家さんは多いけど、土のためになってるんやろか?

    土を作るっていうのは今の土の状態を良くするということだけじゃなくて、土の量を増やしていくということも考えていかなあかんよね。浅い田んぼに行くたびに思うことやわ。

    大量のバークはさすがに分解がなかなかなので様子見ながら鶏糞すきこんで切り返してちょっとずつかさ減ってきてます。変化していくのがおもしろい。そしてこれを使える日が来るのが待ち遠しい。

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