2012年11月24日土曜日

建築廃材と安い堆肥

使いようがない建築廃材を堆肥化して、田畑で使うということがよく有り、それが以前から気になっていました。

草、木など自然由来のものは、土に返すことはできます。
しかし建築廃材は木質と言ってもまた別物。様々な塗料、防腐剤などを塗ったりしているもの。他にも接着剤を使用したものなど土に良くないものは多々あります。
建築廃材バーク堆肥


下の動画は「緑の防潮林」について議論が盛んにされていた時の映像ですが、この映像の16分〜18分辺りを見てください。
細野大臣が説明していること「建築系廃木材」を防潮林に埋めて使うのは不可になっています。その後の説明17分30秒あたりでは、なぜ不可なのかという説明をしています。



ヒ素やクロムが周辺の環境に影響を与える可能性があるということを言っています。
なぜそういったものが堆肥としてなんの説明もなしに売れるのかということは不思議です。

良いもの(草、木、葉など)が捨てられ、使わない方が良いものが堆肥化される。これが現状よくあることです。

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