「刈った草はどうするんですか?」
「ゴミ袋に入れて捨ててまうで~」
じゃあ分けてください。全部。
と言ったら、そりゃあもうどうぞ全部持って行ってくださいと言われたので全部もらってきました。なんと楽なことに、全部袋に入れてくれていたので持ち運びが簡単で助かりました。
こんな感じで集めてくれていました。自分でこれだけの草を刈って集めようと思ったら2日位かかちゃいそうなぐらいの量がありました。
ここの人たちにとってはただのゴミ、でも僕からしたらすごくいい資源。
地球にとって最も大切な資源はお金でも金やダイヤモンドなどの宝石でもない。
どこにでもある落ち葉や木、草、生き物などの有機物。日本はそれをほとんど燃やしてしまってる。
地球にとっても最高の資源。それを燃やしてしまって痩せた土地に窒素・リン・カリを入れて植物を育てる。そうじゃなくても、町に堆肥作りセンターとかを税金でつくっているのになぜそこで使わないのかが、謎ですね。
野草を集めて秋に向けての堆肥づくりしようと思ってたけど、全然素材を集めれてなかったけど、これで十分集まりました。
早速積み上げておきました。素材は昔ながらの育て方をされてきた豚の糞におがくずを混ぜて10年近く置いていたものと、木灰を少々。自然養鶏の鶏糞少々。2週間ほど草だけ集めておいておいたら随分体積が減って7割位になっていました。
それに今回はじめて、地元産の無農薬大豆を使って豆腐作りをしてる真心とうふさんのおからを30㌔程度。おからを大量に使うのは初めてだったのでどんな感じなのか。いい感じで混ざりました。おからのいい匂いがいい感じです。
おからが使われずに捨てられている量も結構あるそうなので、それをどう使おうかということでボカシもおからメインで作れるかな?と思って試してます。腐敗じゃなく、発酵させて、休耕地にでも使えればいいかな?どんな状態になるのか楽しみ。
おからは水をすごく吸うし,水分をどうするかが難しそう。ヌカの方が使いやすいですねやっぱり。
堆肥は置いてから1日も経ってないけど温度計ってみたら77℃程度にまで上がっていました。一部80℃超えてるかな?
出来上がりが楽しみです。3ヶ月位でできると思うから9月終わり頃。色々と秋野菜植え付け後に使えるかな?
また今度、新規就農の若い農家さんたちと一緒に堆肥づくり講座やることになりました。いいものを作れるようになりたいもんです。
0 件のコメント:
コメントを投稿